クレジットカードによる決済事業大手の米国Visa社はこのほど、「Visa Global Travel Intentions Survey 2011(2011年Visa世界旅行意識調査) 」を発表した。この調査は、世界23の国・地域の旅客1万1620人を対象に実施された。13日付VNエコノミーが報じた。
訪越経験のある旅行者(約300人)に実施した、旅行の特徴と傾向に関するアンケートでは、「余分な支出を厭わないもの」として、◇料理:69%、◇珍しい観光地:65%という結果が出た。また、今後2年間でベトナムを訪問する可能性については64%が訪れる可能性があると回答した。
国別の旅行者に実施した魅力的な旅行先に関するアンケートによると、ベトナムはシンガポール、タイ、オーストラリア、韓国などの国の旅行者にとって最も魅力的な旅行先の一つとなっている。また、今後、ベトナム訪問を計画している旅客者は、ベトナムでのアウトドア活動、および地方特産物を紹介するフードフェスティバルなどのイベントに参加したいと回答している。