南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市で3日、グエンフックチュー(Nguyen Phuc Chu)通りが新たな歩行者天国として開通した。これは、旧市街の世界遺産登録16周年を記念するもの。
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グエンフックチュー通りは、来遠橋(日本橋)などの対岸、ホアイ(Hoai)川南岸及びアンホイ(An Hoi)像庭園に沿って走る通り。グエンホアン(Nguyen Hoang)通りのグエンホアン・ナイトマーケットに近く、特に夜になると多くの観光客が集まる。
歩行者天国となる時間帯は、毎日午前8時30分から11時までと、15時から21時30分まで(夏) 、15時から21時まで(冬)。また、旧市街の観光チケット売り場は南側のソンホアイ(Song Hoai)広場に設けられる。
この歩行者天国では、散策しながらアンホイ像庭園にある彫像の芸術品や各種文化・芸術活動を楽しんだり、ホアイ川を眺めたり、土産物店で手工芸品を購入したりできる。