地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)子会社のバンブー航空(Bamboo Airways)は、8月1日からコンダオ島(東南部地方バリア・ブンタウ省)への直行便に就航する。ただし、現地の空港は照明施設が整っていないため、日中のみの運航となる。
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バンブー航空は、コンダオ島への直行便で110~120席の旅客機を使用する予定。全国の各省・市からの直行便となり、その殆どは航空各社が就航していない全国初の路線となる。
コンダオ諸島はブンタウ市から約185km離れた沖合にあり、大小16の島々から成る。自然豊かなリゾート地として人気を集めており、国内外のメディアで幾度となく紹介されている。
なお、現在旅行客がコンダオ島に訪れる手段は船と飛行機の2つ。船で行く場合は、ブンタウまたは南部メコンデルタ地方ソクチャン省から出発。飛行機で行く場合は、ホーチミン市またはメコンデルタ地方カントー市からベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)傘下ベトナムエアサービス社(VASCO)が運航する便に搭乗する。これらは現在、ホーチミンおよびカントー~コンダオ島を結ぶ唯一の空の便となっている。