格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は7月19日、ハノイ市と日本の広島県を結ぶ国際線を就航する。
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主要国首脳会議(G7広島サミット)のアウトリーチ(拡大)会合に出席するため日本を訪問していたファム・ミン・チン首相は19日、ベトナムと日本の要人、広島県庁の代表者らとともに同路線の発表式典に出席した。
これは、ベトナムと広島を結ぶ初の直行便で、ベトジェットエアにとって8番目のベトナム~日本路線となる。
ハノイ~広島線は週2往復(水・日)の運航。出発時刻はいずれも現地時間で、ハノイ発便が2時15分(8時45分広島着)、広島発便が9時45分(12時35分ハノイ着)。飛行時間は約4時間30分。
ベトジェットエアは現在、ハノイ市とホーチミン市および東京、大阪、名古屋、福岡を結ぶ直行便7路線を運航しているほか、ベトナムから新潟、静岡、福島などへのチャーター便も多数運航している。