ベトナム人旅行者、持続可能な観光に強い関心 意識の高さが向上

2023/07/10 04:21 JST配信

 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」は3日、アジア太平洋地域の旅行信頼度を評価した「トラベル・コンフィデンス・インデックス2023(Travel Confidence Index-TCI 2023)」を発表した。ベトナムは、「マインドフル・ボヤージュ(Mindful Voyagers)」のグループに唯一選出された。

(C)Doanh Nghiep Tiep Thi
(C)Doanh Nghiep Tiep Thi

 この調査は、2023年4月から5月にかけてアジア太平洋地域の11か国・地域(オーストラリア、中国、香港、インド、日本、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム)の8000人の旅行者を対象に行われたもの。

 昨年第1回目のインデックスが発表され、今年で第2回目となるが、各国旅行者のパターンを行動・動機・優先順位をもとに4つのグループ(Conscious Explorers、Comfort Seekers、Mindful Voyagers、Homebound Pragmatists)に分類したは今回が初めて。

 4グループのうち「マインドフル・ボヤージュ」は、観光地の環境に対する責任感や地元コミュニティをサポートする意志を動機として計画的かつ思慮深いアプローチを重んじるグループ。ベトナムはこのグループに唯一選出されており、これはベトナムの旅行者が持続可能な観光に対し、特に強い関心を示していることを意味する。

 これまで、ベトナムの旅行者は観光地でのポイ捨てや、自然・文化資源を無駄遣いするという悪評があったため、今回の調査結果は驚くべきものとなっている。環境保護問題が世界的に叫ばれている中、ベトナムの旅行者も今まで以上に観光地での責任ある行動に気を配っていることがうかがえる結果となった。

 なお、調査によると、ベトナムの旅行者の40%が経済的懸念を最大の関心事として挙げたが、83%が今後12か月で旅行を計画していると回答した。

 

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」はこのほど、アジア太平洋地域の...

新着ニュース一覧

 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
トップページに戻る