韓国の全羅南道、ベトナム人向けビザなし入国措置を延長 25年3月まで

2024/03/04 13:02 JST配信
  • ビザなし入国、5人以上の団体観光客対象
  • 訪問可能地域に全羅南道など3地域
  • インバウンド需要の増加を見込む

 韓国の全羅南道(チョルラナムド)によると、韓国法務省が務安(ムアン)国際空港を利用した場合のビザなし入国許可を、2025年3月まで延長することを決定した。

(C) 全羅南道
(C) 全羅南道

 ビザなし入国制度は、ベトナム、フィリピン、インドネシアの3か国から、5人以上で韓国に入国する団体観光客を対象にしている。滞在可能日数は最大15日間で、全羅南道のほか、全羅北道(チョルラブクド)、済州(チェジュ)島を旅行できるようになっている。ビザなし入国措置の延長により、インバウンド需要の増加を見込む。

 同制度を利用して全羅南道を訪れた3か国の観光客は、合計約4000人に達したという。中でも2023年3月にはベトナム人観光客50人が一斉に入国するなど、大規模な団体の誘致にも成功している。

 韓国の大手クレジットカード会社BCカード(BC Card)によると、2023年1~6月期におけるベトナム人観光客のカード決済件数は前年比4倍となり、同地域の経済に大きく貢献したという。

 今回のビザなし入国制度の延長を受け同自治体は、観光商品の開発のほか、定期路線・チャーター便の就航など、積極的なマーケティングに乗り出すとしている。

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