今日も今日とて朝起きて
「おはよう」
という相手のいない独身よろしく28歳の僕が一日の最初に発する言葉は
「モッバインミーチュン!!」(笑顔で)
(卵入りバインミー1個!)
というくらい生活の中に取り込まれているもはや家族といっても過言ではないバインミーですが、みなさん、いいバインミー生活送ってますか?
噂によると、ハノイとホーチミンではバインミーの作り方が若干違うらしく、ホーチミンからハノイに移ってきた人たちが、お気に入りのバインミー屋さんをなかなか見つけることができず、いわゆる「バインミー迷子」になっている、なんて話をよく聞きます。
バインミー迷子・・・それはもう大変です!
朝食をとることがままならなくなり、思考力の低下、業務上のミス、道路横断時の不注意などが発生しやすくなり、最悪の場合「ピ」につながります。「ピ」は ブラッド・ピットの「ピ」です。
今回はそんなバインミー迷子を救い、皆さまに快適なバインミーライフを送ってもらうため、私から皆様へ、「バインマー」から「バインミスト」になるためのバインミー選びのコツを余すところなくお送りしたいと思います!
題して
食べる前にわかる!ハノイでおいしいバインミー屋さんの見分け方!
です。
それではいってみましょう。
ていうかそもそも
バインミーバインミーと既にここまでで22回くらい(振り返って数えたくなる数字)「バインミー」と言っていますが、バインミーってこれです。
こういうのとか、
こういうの。うまそうである。
バインミーとは、ベトナムのサンドイッチである。 長さ20センチメートルほどの柔らかいフランスパンに切り込みを入れ、バター、パテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさみ、ヌックマムを振り掛ける。 Wikipediaより |
要するにサンドイッチなんですが、これが路上でこんな感じで売ってたり、
バインミー屋さんのおばちゃんは大体いい人。
ちょっとしたお店で売ってたり移動販売していたりいろいろ。
という感じなのですが、このバインミー屋さん、本当に様々なんですよ!
メインの具材も、鶏肉やパテ、卵、ステーキなんてところもあったりしますし、野菜もいろいろだし、味付けも様々です。
日本でいうところのおにぎり的な感じだと考えればそりゃー色々あるという感じですが。
色々あるからこそ失敗しないバインミー屋さんの見分け方、そして、冒険して新しいバインミー屋さんにトライする時もある程度の仮説をもって、新規店にトライしたいものですよね。
それが仮説検証のプロセス、いわゆる
hypothesis verification(仮説の真偽を、事実情報に基づいた実験や観察などを通じて確かめること)
というやつです。
で、まぁ今なんか調子に乗って難しいことを言いましたが、要するに、ここポイント!というところだけ抑えれば、食べる前からおいしいバインミー屋さんを見分けられるようになる!ということなのです。
それではさっさく、その6つのポイントに迫ってみましょう!
1.紙袋用意の有無
2.パンをプレスする機械もしくは保温釜的なやつの有無
3.マヨネーズの有無
4.野菜のわけ具合
5.ケバブ的な肉の機械の有無
6.なんかワケギみたいな細いネギの有無
とここまでざっくりダイジェストを発表したところで、次回は実際の見分け方をダイジェストに沿ってお送りしたいと思います!
お楽しみに!