中部高原地方ラムドン省人民委員会はこのほど、同省における中小規模水力発電所建設計画の修正案を承認した。
それによると、新たに建設される水力発電所は37件で、以前に承認された水力発電所建設案件5件(タヒン▽ダクヘウ 2▽ダクメ2▽ダメ 1▽ダリウオム)を破棄するほか、4件(ダクヘウ 3▽ダールサル 2▽ダメ2▽ダクロムベ)は農業用水確保のため計画より出力を引き下げて建設する。これにより、承認された案件の数は計91 件となった。
これら91案件の合計出力は約506メガワット、年間発電量は平均23億4000万キロワット時となる見込みで、総投資額は約10兆ドン(約670億円)。