クーロン合弁社は18日、東南部バリア・ブンタウ省沖15-1鉱区のスートゥーバン(ゴールデンライオン)油田での原油採掘を19日から開始すると発表した。採掘が行われる油田としては国内で4番目に大きな規模の油田となる。採掘量は1日当たり6万5000バレルを予定している。
クーロン合弁社は、ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム)傘下のペトロベトナム探査採掘総公社(PVEP)が50%、英国のコノコフィリップスが23.25%、韓国石油公社(KNOC)が14.25%、韓国のSKが9%、モナコのジオペトロール(Geopetrol)が3.5%を出資して設立された。