ホーチミン市都市環境公社は16日、同市ホクモン郡のドンタインごみ埋め立て場で有害廃棄物処理施設を着工した。総投資額は950億ドン(約5億円)。この案件は面積3.2ヘクタールの敷地に、1日当たりの処理能力21トンの有害廃棄物処理施設、焼却灰埋め立て地、緑地を建設するもので、完成は今年末の予定。
都市環境公社のフイン・ミン・ニュット社長によると、市内の病院から出る医療廃棄物や有害産業廃棄物のすべてをこの施設で処理することができるという。現在これらの廃棄物のほとんどは、民間の廃棄物処理場施設で焼却されている。