ブー・フイ・ホアン商工相は7日、パラオ共和国のジャクソン商工相と会談し、経済・通商分野で今後、両国の協力関係の更なる発展を促進することで合意した。8日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
これにより両国は今後、農業(特に稲作)、鉱産、水産の各分野で協力を進めていく。ベトナムとパラオ共和国は2008年8月に国交樹立、2010年には投資機会を探るため、ベトナム側からパラオ共和国へ企業団を派遣した。その際のベトナム企業団の1社であるベトナム投資開発銀行(BIDVバンク)は現在も、市場開拓を目指して調査中だ。