アジアコマーシャル銀行(ACB)傘下のACB不動産取引所の所長はこのたび、ホーチミン市内の不動産取引所が2009年の半分まで減少したことを明らかにした。8日付DVTが報じた。
不動産市場に対する様々な規定が施行されたことを受け、同市場の低迷は長期間に亘っている。このため、不動産取引所は取引所を運営していく上で様々な困難に直面し、不動産ブローカー業務のみに注力してきた不動産企業の殆どが取引所の閉鎖を決めた。
ACB不動産取引所は今後、諸経費の削減を図り、需要が多い低所得者向けマンションと土地取引の仲介、法律に関するコンサルティング業務などを強化することで生き残りをかけている。