国家賃金審議会が6日に設立した。同審議会は企業及び労働者の利益を確保するための対話を行う場として設立したもの。6日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
同審議会は15人のメンバーから成り、会長は労働傷病兵社会省のファム・ミン・フアン次官が務める。この他、労働傷病兵社会省やベトナム労働組合連合会(労連)、ベトナム商工会議所(VCCI)、ベトナム協同組合連合(VCA)、中小企業協会、ベトナム縫製協会(VITAS)、ベトナム皮革・履物協会(LEFASO)の代表者らが名を連ねている。
同審議会では今後、市場経済に基き賃金改革策や最低賃金制度を研究し、政府に提案していくという。