国会常務委員会は、12日の会合で改正証券法の草案について意見聴取を行い、ベトナム証券取引所の開設や国家証券委員会の位置付けに関する意見を統一した。
ベトナム証券取引所については、既存のホーチミン証券取引所(HSX)とハノイ証券取引所(HNX)を統合してベトナム証券取引所を開設し、本部は政府が決定する。グエン・スアン・フック首相が承認した提案では、ベトナム証券取引所の本部をハノイ市に置く計画だ。
また、国家証券委員会の位置付けについては現行と同じく財政省の直属組織とし、同委員会の権限を強化するとしている。