タイのエネルギー事業大手バンプー社(Banpu)子会社のバンプーパワー社(Banpu Power)は22日、南部メコンデルタ地方ソクチャン省ビンチャウ町(thi xa Vinh Chau)で、第3風力発電所案件の第1期を着工した。
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同発電所は敷地面積10.22haで、出力は65MW。第1期では総出力29.4MWの風力タービン7基を建設し、2020年末に完成する予定。年間発電量は84.7GWhの見通し。2021年までに全て完成する予定。
バンプーパワー社は日本やタイ、ラオス、中国、ベトナムなどを含めアジア太平洋地域で再生可能エネルギーを含む各種発電事業を手掛けており、発電所29か所を運営している。商業発電を行っている各発電所の総出力は2189MWに上る。