西北部地方ラオカイ省バオタン郡(huyen Bao Thang)で生産された塩漬け大角豆(ササゲ)7.5tが15日、日本への初輸出に向けて北部紅河デルタ地方ハイフォン市のハイフォン港に輸送された。日本への出荷は2月中に行われる。
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輸出される塩漬け大角豆は、同郡の農民協会から種子と技術の支援を受けて地元農家らが栽培した大角豆から作られたもの。収穫された大角豆は、ドンロック協同組合が塩漬け製品に加工した。また、ベトナム農産物輸出入社が食品衛生検査を行った。
同郡は今後、農家の収入として1haあたり1億5000万~1億8000万VND(約84万~100万円)が確保できるよう、輸出向けの大角豆栽培を拡大して行く方針だ。