- 転換社債発行により400万USD調達
- これまでに獲得した出資総額2500万USD超
- 製造施設の拡張や自動化の強化などに充当
電動バイクの生産・販売を手掛ける地場スタートアップのダットバイク(Dat Bike)はこのほど、英国の民間インフラ開発グループ(PIDG)傘下のインフラコ・アジア(InfraCo Asia)から転換社債発行により400万USD(約5億8000万円)を調達した。
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同社がこれまでに獲得した出資総額は2500万USD(約36億円)超に上る。
今回の調達資金は製造施設の拡張や自動化の強化などに充てられる。同社は生産能力を2倍に引き上げ、今後2年で電動バイク3万台超を生産することを目指す。
同社は2019年から2021年にかけて急成長を遂げ、2022年の売上高は前年の10倍に急増した。また、インドネシア市場に進出する計画もある。