- 琵琶湖にあった大観覧車で有名な遊園地
- 建国記念日の4連休後、9/3に閉園へ
- 再開発で中部最高層70階建てビル建設
南中部地方ダナン市にあるテーマパーク「ダナン・ダウンタウン(Da Nang Downtown)」が9月3日に営業を停止して11年の歴史に幕を下ろす。運営会社のフン・ファム・タイン・トゥイ社長が明らかにした。同テーマパークはかつて「アジアパーク(Asia Park)」の名前で運営されており、現在も市民の間では旧名称で親しまれている。
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アジア最大級の観覧車「サン・ホイール」が目玉アトラクションで、ゴンドラからは市内を一望できる。この観覧車は滋賀県大津市にあった観覧車「イーゴス108」がベトナムへ輸入され、新たに生まれ変わったもの。このほかにも、ジェットコースター「クイーン・コブラ」やフリーフォールなどの人気アトラクションがある。
トゥイ社長によると、パークでは閉園日まで、ダンスコンテストやナイトマーケット、カーニバルパレードなど多くのイベントを開催するとしている。ベトナムでは、2025年8月30日(土)から9月2日(火)まで建国記念日に伴う4連休となるため、多くの市民や観光客が来園すると予想される。
なお、パーク周辺は、再開発プロジェクトの対象地域となっており、中部で最も高い70階建てビルなどが建設される予定だ。