- 「ストーブ」をベトナムで提供開始
- 現地の有力な開発会社の発掘と育成も
- 市場に合わせたゲームの流通体制を構築
ゲーム開発などを手掛ける韓国のスマイルゲート(Smilegate)はこのほど、ベトナムの大手ゲーム会社VTCオンライン(VTC Online)と覚書(MOU)を締結した。
![]() (C) スマイルゲート |
MOUにより両社は、スマイルゲートのゲームプラットフォーム「ストーブ(STOVE)」をベトナムで提供開始する。これと同時に現地の有力な開発会社の発掘と育成も行う。
ベトナム市場に合わせたゲームの流通体制を構築し、2026年4~6月に「ストーブ・ベトナム(STOVE VIETNAM)」のベータ版の提供を目指す。スマイルゲートはプラットフォーム関連技術や運営全般を、VTCオンラインは現地での審査対応や事業展開を、それぞれ担当する。
スマイルゲートによると、ベトナム政府は現在、ゲームプラットフォームの審査や規制を強化しており、電子ソフトウェア配布(ESD)を制限している。こうした市場に対し、スマイルゲートとVTCオンラインは、ストーブを審査基準に適合したプラットフォームとして現地に定着させたい考えだ。
これに先立ち、VTCオンラインは長期にわたり、スマイルゲートによるオンラインゲーム「クロスファイア(CrossFire)」のベトナムでのサービスを担当していた。




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