ベトナム青果協会(ビナフルーツ=Vinafruit)のデータによると、2026年7月の青果輸出額は前年同月比+38%増の約10億6000万USD(約1740億円)となり、単月の輸出額として初めて10億USD(約1640億円)を突破した。
![]() (C) Vinafruit |
これにより、1~7月期の輸出総額は前年同期比+23%増の約47億6000万USD(約7800億円)に拡大している。
こうした急成長の最大の要因は、全体の過半数を占める主力品目であるドリアンの好調な輸出にある。南中部高原地方や東南部地方での適切な品質管理により、中国やタイといった主要市場向けの出荷が大きく回復した。
また、タイ産ドリアンの収穫期が終わり、輸出市場での競合が減ったことから、国内の買い取り価格が直近で1kg当たり+5000~7000VND(約31~43円)上昇するなど活況を呈している。ドリアンのほか、ココナッツ、マンゴー、バナナ、パッションフルーツなどの品目も堅調な伸びを示した。
輸出先別に見ると、青果輸出全体の半数以上を占める中国向けが引き続き成長をけん引しており、1~6月期の輸出額は20億USD(約3300億円)となった。一方で、2位の米国や3位の韓国向けの輸出も安定して伸びている。
欧州連合(EU)市場でも、ベトナムEU自由貿易協定(EVFTA)の恩恵を受けて1~6月期の輸出額は前年同期比+31.8%増の2億1440万USD(約350億円)と急拡大している。輸出市場の多角化を通じて、特定国への依存リスクを軽減する動きも進んでいる。






免責事項
)
)
)
)
)

)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)