北部地方バクニン省で19日午前、同省を中央直轄市「バクニン市」へと昇格させる国会決議第39号/2026/QH16の公布式典が開催された。
![]() (C) バクニン市人民委員会 |
式典にはトー・ラム共産党書記長 兼 国家主席が出席し、20日に発効した同決議を手渡すとともに、社会経済発展における優れた功績を称えて同市の共産党組織・行政当局・人民に1等労働勲章を授与した。
バクニン市は、バクニン省の全域と人口を引き継ぎ、45街区・54村の計99の街区・村レベル行政区で構成される。
式典でファン・チー・ヒエウ国会法律司法委員長が決議を読み上げた後、トー・ラム書記長が演説を行い、バクニン市が豊かな文化遺産と強固な工業基盤を備えている点を指摘した。
その上で、ザービン国際空港と接続するインフラの整備やスマートシティ化、環境汚染対策、民謡「クアンホ(Quan Họ)」やドンホー版画などの伝統文化を活かした文化産業の推進を求めた。
同市は経済規模が約200億USD(約3兆1400億円)に達し、累計3600件超・約520億USD(約8兆2000億円)の海外直接投資(FDI)を集めるなど、国の重要な成長極となっている。
中央直轄市への格上げに伴い、投資誘致や財政、科学技術、デジタルトランスフォーメーション(DX)などの分野で優遇政策が適用され、ハイテク産業のハブとしての発展が期待されている。
バクニン市の発足により、ベトナムの中央直轄市は、ハノイ市、ホーチミン市、北部紅河デルタ地方ハイフォン市、南中部地方ダナン市、北中部地方フエ市、南部メコンデルタ地方カントー市、東南部地方ドンナイ市、東北部地方クアンニン市と合わせて計9市体制となる。







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