ベトナム共産党中央執行委員会は、ハノイ市で第14期第3回会議を開催し、東北部地方クアンニン省と北部地方バクニン省をそれぞれ中央直轄市に昇格させる方針を可決した。今後は政治局の指導のもと、計画案を臨時国会に提出し、正式決定を目指す。
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クアンニン省の昇格基準
クアンニン省は現在の行政区画を維持して中央直轄市へ移行する。2025年の都市化率は81.23%、街区割合は55.6%に達したほか、7月に第1級都市に認定されるなど、中央直轄市に格上げされるための要件を満たした。また、住民意見聴取では、99.96%が中央直轄市への格上げに賛成した。
同省の2025年の域内総生産(GRDP)成長率は+11.89%、経済規模は368兆4450億VND(約2兆3000億円)だった。国家予算歳入は84兆5000億VND(約5300億円)に上り、観光収入は57兆VND(約3540億円)を記録した。
バクニン省の成長戦略と将来像
バクニン省は旧バクザン省との合併を経て、面積4713.75km2、人口398万9623人の新体制となった。2025年のGRDP成長率は+10.27%、国家予算歳入は123兆6040億VND(約7700億円)、1人当たりGRDPは5852USD(約96万円)となった。
今後は半導体やICチップ、人工知能(AI)を中心とする地域トップクラスの電子産業センターを形成し、グリーンスマート都市を目指す。
両省の中央直轄市への昇格が国会で承認されれば、4月に格上げされた東南部地方ドンナイ市に次いで、国内で8番目と9番目の中央直轄市となる。
現在の中央直轄市は、ハノイ市、ホーチミン市、北部紅河デルタ地方ハイフォン市、南中部地方ダナン市、北中部地方フエ市、南部メコンデルタ地方カントー市、東南部地方ドンナイ市の7市となっている。






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