ベトナム初の「18禁ドラマ」と銘打って動画投稿サイトYouTubeで公開された連続コメディドラマ「Can ho so 69」(Apartment 69)の続編の制作が、一時的に見合わされることになった。ドラマを制作したナム・チト氏(本名グエン・タイン・ナム)が26日、明らかにした。
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第1話の公開から1週間で再生回数が100万回を突破して注目を浴び、その内容についてネット上では賛否の声が上がっていた。また映画局は21日、ドラマの制作と公開のプロセスに法律違反がなかったかについて情報通信省と文化スポーツ観光省に調査を要請したと発表していた。
チト氏は、両省からはまだ何も連絡がないとした上で、「当局による調査結果が分かるまで制作は見合わせる。第2話は、予定していた7月11日に公開できない」とコメントした。「Can ho so 69」は25話完結のドラマで、1か月に1話ずつ公開する予定だった。
チト氏は、ドラマ制作は非営利目的で、一部で報道されたような広告収入を当て込んだものではないと説明。複数の企業からスポンサー契約の話を持ちかけられたが、まだそこまで考えていないとしている。