- 8月1日公開のベトナム・韓国合作映画
- アルツハイマー病の母親と息子を描く
- 韓国の大手メディアからも大きな注目
8月1日に公開されたベトナム・韓国合作映画「Mang Me Di Bo(英題:Leaving Mom)」が6日、公開6日間で興行収入1000億VND(約5億6000万円)を突破した。観客動員数は120万人を超えた。
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アルツハイマー病の母親と、母親を介護する息子との関係を描いた同作品は、ベトナム国内だけでなく、韓国の大手メディアからも大きな注目を集めている。
「Mang Me Di Bo」は、「2037」(2022年)などを手掛けた韓国のモ・ホンジン監督と、「ベトナムの怪しい彼女(Em La Ba Noi Cua Anh)」(2015年)や「昨日からの少女(Co Gai Den Tu Hom Qua)」(2017年)、「Em Va Trinh」(2022年)などを手掛けたファン・ザー・ニャット・リン(Phan Gia Nhat Linh)監督の2人がタッグを組んだ作品で、モ・ホンジン氏が監督・脚本を、リン氏がプロデューサーを務めている。
キャストには、ベトナムのホン・ダオ、トゥアン・チャン、ジュリエット・バオ・ゴック、クオック・カイン、ハイ・チエウ、ラム・ビー・ザ、ビン・ザウなどのほか、韓国のチョン・イル、コ・ギョンピョなど、名だたる俳優陣が集結している。