ホーチミン市交通公安は12日、1個人が複数台のバイクを所有することを禁じた2003年の政令を改正、14日以降複数台のバイク所有を認めると発表した。バイク登録時に強制保険証書のコピーを提出しなければならないという規定もあわせて廃止される。今回の改正により、企業は業務用のバイクを所有し、従業員に使用させることが可能になる。
同市公安では、これまでにバイクを複数台購入し他人の名義で登録していた人たちが、14日以降、名義変更に押し寄せるだろうと予測しているが、その件数はそう多くなく、現在の職員で対応可能な範囲だと予測している。