メコンデルタ地方カントー省の畜産農家の代表6人が日本で1年間、肉用牛の畜産技術を学ぶことになった。
カントー市農民協会によると、これは日本の熊本県国際農友会との協力事業で、代表の6人は同省の2つの郡から選ばれた年齢20~30歳、高卒以上で畜産経験がある若者たち。来年3月から1年間、熊本県で肉用牛畜産技術の研修を受けるため、現在2カ月間の予定で日本語および日本文化を学んでいる。
彼らには研修中、受け入れ農家から月給4万円と保険加入が保証されており、往復航空券も支給される。将来的には、同会がカントー市に投資を行う際のパートナーを担うことが期待されている。