日本の経済産業省とベトナム商工省は12日、初めての日越エネルギーワーキンググループをハノイ市で開催した。これにより、電力需要が急増しているベトナムにおいてエネルギー協力のさらなる強化が期待される。
これに先立つ2017年11月、両省は南中部沿岸地方ダナン市で「エネルギー分野の協力覚書」に署名。両大臣の間で行われている日越産業・貿易・エネルギー協力委員会の下に日越エネルギーワーキンググループを設置することで合意し、今回の初開催に至った。
今回のワーキンググループでは、エネルギー政策、石油・天然ガス、石炭、再生可能エネルギーと送電網、省エネルギーなどを含むエネルギー分野の協力について協議した。