- 愛媛県、温州みかんをベトナム初輸出
- 第1弾として1tを試験出荷
- 来週からハノイのフルーツ店で販売
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愛媛県松山市で13日、特産品の温州みかん(うんしゅうみかん)のベトナム初輸出に向けた出荷作業が行われた。
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愛媛県では、日本産温州みかんのベトナム輸出が2021年10月に解禁となったことから、検疫条件や残留農薬基準に対応するため、県立農業大学校を生産園地として登録し、モデルケースとして環境整備に取り組んできた。
地元紙によると、まずは試験的に1tが出荷され、来週にもハノイ市内のフルーツ専門店で販売されるとのこと。
これに先立ち、2021年11月末には、和歌山県産の温州みかんがベトナムに初出荷され、同年12月からイオンモールベトナム(AEONMALL Vietnam)の各店舗で販売を開始していた。