ベトナム共産党政治局の決定により、東北部地方タイグエン省共産党委員会書記(2020～2025年任期)のチン・ベト・フン氏が、同省共産党委員会書記(2025～2030年任期)に再任した。

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　決定は23日に開催された同省共産党委員会会議で発表された。会議には、ベトナム共産党元書記長のノン・ドゥック・マイン氏(新タイグエン省＝旧バクカン省)、ファン・バン・ザン国防相などが出席した。

　フン氏は1977年生まれの48歳。北部紅河デルタ地方ハイフォン市出身で、土地管理学士号・農学修士号・経営管理学博士号を有する。経歴について、旧タイグエン省ドンヒー郡共産党委員会書記、同省人民委員会副主席、同省共産党委員会副書記・同省人民委員会主席を歴任し、2024年7月に同省共産党委員会書記に就任した。

　なお、政治局の決定により、以下の3人がタイグエン省共産党委員会副書記に指定された。

◇タイグエン省人民評議会のグエン・ダン・ビン議長(筆頭副書記)

◇同省人民委員会のファム・ホアン・ソン主席(副書記)

◇同省祖国戦線委員会のディン・クアン・トゥエン委員長(副書記)