- ベトナム国防省と米戦争省・国務省が覚書
- 5つの分野で協力を強化
- 地雷や不発弾による汚染の克服など
ベトナム国防省は10月31日、米国の戦争省(国防総省)および国務省との間で、ベトナム戦争の被害克服に向けた協力強化に関する覚書を締結した。これにより、5つの分野で協力を強化する。
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協力を強化するのは、◇ベトナム戦争で残された地雷や不発弾による汚染の克服、◇ダイオキシン(枯葉剤)散布地域の障がい者の生活の質向上、◇東南部地方ドンナイ省ビエンホア空港におけるベトナム戦争関連のダイオキシン処理、◇ベトナム戦争におけるベトナム人戦死者の遺骨の捜索・収集・身元確認および米国の行方不明兵(MIA)の捜索への全面的協力などとなる。
双方は、覚書の実施における両国の役割を明確に定めた。ベトナム側は計画の策定や評価を行うための作業部会を設置する。米国側も国務省と戦争省の代表が参加する作業部会を設置する。
マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使は、ベトナムへの強いコミットメントを表明する機会を得たことに喜びを表明し、今後も戦争の被害克服への協力を継続し、両国の良好な関係を築いていくなどと述べた。




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