旧正月(テト)の元旦にあたる2月17日午後2時ごろ、北部ハイフォン市内のフオンライ村の若者6人グループが同じく市内のフースアン村の若者グループと「決闘」して1人を死亡させるという事件が起きた。
この6人グループは20歳から29歳までの男ばかりで、2台のバイクに3人乗りしてフースアン村を通りかかった際に、地元の青年らと小競り合いになった。この際、双方共に酒が入っていたこともあって話が大きくなり、互いに準備を整えて決闘しようという話になったという。このため、フオンライ村のグループは一旦自分たちの村に戻ってナイフなどの武器を調達し、さらに2人に加勢を頼むと再びフースアン村へ戻った。
両グループが互いに武器を手に戦いを繰り広げた結果、17歳の少年一人が死亡、数人が負傷した。事件直後、地元警察は計6人を緊急逮捕した。