北中部ゲアン省クインリュー郡クインホア村で13日、母親が幼い子ども2人を道連れにした心中事件が起きた。
グエン・バン・ホンさん(30歳)とその妻グエン・ティ・ズンは結婚して5年目だが、家庭内での争いが絶えなかった。ズンはこの争いを死ぬことで打ち切ろうと、ホンさんが仕事に行っている間に、3歳と1歳の2人の子どもに鎮痛薬を大量に飲ませた後、自らも薬を飲んで自殺を図った。近所の人が訪ねてきて3人を発見、病院に緊急搬送したが、2人の子どもは死亡し、ズンだけが命を取り留めた。地元警察は入院中のズンの回復を待って、殺人事件としてズンを取り調べる方針だ。