13日夜、中部トゥアティエン・フエ省フーロック郡にあるレストラン「ティエンリー」で、店の前に集まった200人以上の行商人らが敷地内の土産物店に押し入りショーケースを割って商品を破壊するという事件が起きた。彼らは同日午後にも客を乗せた車の入店を妨害したり石を投げたりして営業妨害を行っていた。
レストランオーナーのグエン・ティ・チュオンさんによると、同レストランでは以前から行商人が客にしつこくつきまとって押し売りするなどのトラブルが絶えなかったため、レストラン側が彼らの敷地内への立ち入りを禁止したところ、今回の騒ぎになったという。チュオンさんは、「彼らが3日間も客の入店を妨害しているせいで、売り上げに申告な影響が出ている」と嘆く一方、何度被害を訴えても対応しようとしない地元警察に不信感を示している。