東南部バリア・ブンタウ省バリア町の国道51号線上で19日午前7時ごろ、乗客・乗務員約20人の乗ったバスが突然炎上する事故が起きた。バスはヒエップイエン運輸観光合作社のブンタウ市発ビエンホア市(ドンナイ省)行きバスで、コーマイ料金所を約50メートル過ぎた時点で車体下部から黒煙が噴き出したため、運転手が路肩に駐車して検査していたところ、突然火を噴いたという。短時間のうちにバスは炎に包まれ全焼した。運転手と乗務員が窓ガラスを割って乗客を救出したが10人前後がやけどを負い、病院に救急搬送された。幸い死者はなかった。