東南部ドンナイ省カムミー郡バオビン村在住の3歳児バイ・トゥオン・ザー・ラックちゃんは、学校に行ったこともないのに文字や数字を読むことができる天才児として地元の話題になっている。ラックちゃんの両親によると、1歳半のころにこの能力があることに気が付いたという。
これについて同省教育訓練局のレ・ミン・ホアン局長は、同局と保健局などが合同でラックちゃんにIQテストなどを行ってその能力を評価する予定であることを明らかにした。もしラックちゃんに特別な能力があると確認された場合は、「2010年までのドンナイ省人材育成計画」の一プログラムとラックちゃんに対する英才教育が実施されるという。ホアン局長は、ラックちゃんが能力を伸ばすことのできるベストな学習環境を用意すると話している。