貿易大学ホーチミン市分校はこのほど、一部の教員や職員を侮辱する内容のブログを書いたとして、同校の学生4人を一年間の停学処分とした。
このうちの一人Lは、前期の学費を期限までに納めなかったため、すべての科目の前期試験の受験を禁じられたことについて「先生は教条的で保守的だ」などと大学側への不満を自分のブログに投稿した。前の年までは学費の支払いが数日遅れても受験を許可されていたため、今年も特に問題ないと高をくくっていたLは、突然受験禁止を通告されてパニックになったという。
Lはブログの内容について、4年間での卒業が危ぶまれる事態となり、行き場のない心情を吐露しようと不適切な言葉遣いや表現をしてしまったと認め、ブログから問題となった文章を削除し、代わりに「謝罪の手紙」という反省文を掲載している。