24日午前7時ごろ、東南部ビンフオック省ドンソアイ町警察のフイン・ゴック・ソン副署長宅の門に仕掛けられた爆発物が爆発し、これを処理しようとしていた同署警察官のチュオン・タン・ハイさんが顔や足に重傷を負う事件が起きた。ハイさんは病院に救急搬送された。
ソン副署長によると、朝起きて2階から門を見下ろしたところ、不審物の入ったビニール袋が門にかけられていたため、ハイさんに電話して調べるよう命じたという。しかしハイさんが袋に触れた瞬間に爆発が起きた。ソン副署長は、職務上多くの犯罪者の恨みをかっている可能性があると話し、今回の事件は個人的な復しゅうを目的にしたものとの見方を示した。
またソン副署長宅で爆発が起きたのと同じころ、ドンソアイ町人民検察院のグエン・マウ・フン院長の自宅前でも不審物が発見され、通報を受けた警察が無事に処理を行った。警察によると、2カ所に仕掛けられていたのはともに手製の地雷だったという。