東南部ビンフオック省フオックロン郡人民裁判所は16日、グエン・ティ・ミー被告(34歳・女)に対し、同被告の実子であるハオちゃん(5歳)に対する傷害罪で禁固2年と、ハオちゃんの養育権を5年間取り上げる判決を出した。
告訴状によると、ビンフオック省総合病院は昨年9月19日、ミー被告に連れられて同病院を訪れたハオちゃんを受け入れたが、当時ハオちゃんは全身に傷を負い、かかとと指を切断された状態だったという。フオックロン郡警察の調べにより、ミー被告自身が再三にわたってハオちゃんに虐待を加えていたことが発覚し、同被告は翌9月20日に逮捕されていた。なお、ハオちゃんは退院後、同省の養育施設で暮らしている。