11日深夜から12日早朝にかけて、メコンデルタ地方カントー市ニンキエウ区にある農業農村開発銀行カントー支店に何者かが侵入し、副支店長室などからノートパソコン3台を盗み出していたことが分かった。被害額は約5000万ドン(約28万円)相当。
盗難に遭ったどの部屋のかぎにもこじ開けられた形跡はなかったが、副支店長室の道路に面した側の窓が開いていたという。同支店では警備員3人が24時間体制で警備にあたり、営業時間終了後にすべての窓のかぎを点検することになっていた。しかし犯行が発覚したのは掃除係が出勤した午前6時ごろで、さらに不審なことには防犯カメラにも不審者の姿が記録されていなかった。現在地元警察が警備員らに事情を聞くなどして捜査している。