4日午後4時45分ごろ、ホーチミン市1区の中心街を走行中の車がパンクさせられ、車を下りてタイヤを検査しているすきに、大金の入った袋を奪われるという事件が起きた。
この車は外国人男性が運転し、メコンデルタ地方カントー市在住の女性Tさん(43歳)が同乗していた。2人はこの事件の直前に銀行で現金24億ドン(約1300万円)を引き出したばかりだった。
2人の話によると、車が1区のナムキーコイギア通りとレズアン通りの交差点に差し掛かったとき、バイクに乗った2人組の男に釘打ち銃でタイヤを撃たれたという。男性が車を止めてタイヤを調べていると、2人組のうちの1人が車に近づいてきてドアを開けると、Tさんが抱えていた現金の入った袋を奪って逃走した。現在、警察が犯人の行方を追っている。