ハノイ市警察は20日、今年7月初旬から9月17日にかけて市内で発生していた樹齢20~30年のインディアン・ローズウッド(シタンの一種)伐採盗難事件の容疑者として、いずれも同市タインオアイ郡カオビエン村在住の33人を逮捕したと明らかにした。
警察は19日夜から20日朝にかけて男女11人の容疑者を逮捕。これらの容疑者の自宅からインディアン・ローズウットの枝やのこぎり3本などを発見した。さらに20日夜までに仲間とみられる22人も逮捕した。この容疑者グループ人は12件の伐採盗難事件に関わっており、今月8日にはバックホア団地で直径20センチメートルの木を伐採、8000万ドン(約41万円)で売りさばいていた。