黄壇の木に盗伐防止の「コンクリのズボン」、効果あるのか

2012/05/19 09:23 JST配信

 紅河デルタ地方ハナム省フーリー市のナムカオ公園では、黄壇(壇木の一種、学名:Dalbergia tonkinensis)の木の盗伐を防ぐため、木の根元から約1メートルの高さまで土管状のコンクリートで根元を囲む方法を取っている。しかし、この「コンクリートのズボン」も犯行グループにはあまり効果がないようだ。17日付ベトナムネットが報じた。

 同公園の警備員グエン・バー・ドアンさんによると、以前は25本あった黄壇の木が最近になって4本も盗伐されてしまったという。2011年7月に大雨が数日間続いて公園が部分的に冠水した時、一気に3本を伐採されたことがきっかけとなって、根元を囲む方式が採用された。

 しかしその後も、犯行グループが囲みを破壊して1本の木を伐採する事件が起きている。警備員が駆けつけたため、グループは切り倒した木をそのままにして逃走したが、彼らの中には武器を持った者もいたという。ドアンさんは「警備員は夜間に1~2人しかいない。懐中電灯と棍棒だけで、武器を持ったグループに対抗することはできない」と話した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市カウザイ区グエンバンフエン(Nguyen Van Huyen)通りでは、街路樹として植えられている黄壇(壇...
 北中部クアンビン省に多くの中国人が出入りしている。希少な木材を買い占めることが目的で、中部各地で...
 ハノイ市警察は20日、今年7月初旬から9月17日にかけて市内で発生していた樹齢20~30年のインディアン・...
 南中部クアンナム省人民委員会のレ・ミン・アイン主席は15日、省内の森林関連案件を調査し、森林破壊行...
 今年の初めから中部高原地方ザライ省では黄壇(壇木の一種)ブームが巻き起こっている。同省トゥ・トウ...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市烈士(戦死者)遺骨捜索・収集・身元確認指導委員会は21日午前、身元不明の烈士遺骨から採取...
 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)傘下で海外事業を展開する携帯通信事業者
 米国政府は、第三国を経由した原産地偽装などによる関税回避(迂回輸出)のリスクがある約40の国・地域を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ゴックハー街区(旧バーディン区)ホアンホアタム(Hoang Hoa Tham)通り456番地の路地裏で、毎週...
 ホーチミン市人民委員会は、8月23日(日)に同市ヒエップビン街区(旧ホーチミン市直轄トゥードゥック市)...
 地場系コングロマリット(複合企業)のアマッカオグループ(AMACCAO Group)傘下のギャラックス(Galax)はこ...
 政府は、労働、社会保険、および契約に基づくベトナム人労働者の海外派遣分野における行政違反の処罰に...
 中国国家移民管理局は8月20日、ベトナムおよびキルギスの国民を対象として、240時間のトランジットビザ...
 化学品やセメント、電子材料・先端材料などの製造・販売を手掛ける株式会社トクヤマ(東京都千代田区)は...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)は、202
 スウィンバーン・ベトナム(Swinburne Vietnam)と米クアルコム(Qualcomm)は、学術協力および人材育成に...
 地場大手コーヒーメーカーのチュングエングループ(Trung Nguyen Group)傘下のチュングエン・レジェンド...
 自動料金徴収(ETC)サービス「e-TAG」を展開する自動車・バイク小売大手タスコ
 政府は、南部メコンデルタ地方アンザン省にあるカインビン(Khánh Bình)国境検問所を国際国境...
 地場テクノロジースタートアップであるイーオンテック(EON Tech)は、米国の人工知能(AI)研究所であるオ...
トップページに戻る