国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)傘下で海外事業を展開する携帯通信事業者ベトテル国際投資[VGI](Viettel Global)が、ドミニカ共和国で電気通信サービスを提供するための周波数帯使用権を獲得した。これにより、同国への進出が決定し、ベトテルにとって11番目の海外市場となる。
![]() (C) Viettel |
ドミニカ共和国の電気通信規制機関であるドミニカ通信庁(INDOTEL)の8月19日付け決議によると、ベトテル・グローバルは第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)向けに、700MHz、2300MHz、Cバンドの計240MHzの周波数帯の20年間の使用権を獲得した。
VGIは90日以内に現地法人を設立し、契約を締結する。ベトテルの会長 兼 社長であるタオ・ドゥック・タン中将は、最新インフラの構築を通じて持続可能な価値を創出する長期投資方針を示した。
カリブ海に位置するドミニカ共和国は、1人当たり平均所得が約1万1000USD(約175万円)に上る地域第2の経済大国で、高速通信需要が急増している。
ベトテルの海外事業は急成長しており、同社が展開する海外10市場のうち7市場でシェア首位となった。2025年の売上高は前年比+23.9%増の33億4000万USD(約5300億円)を記録した。9年連続で2桁成長を維持し、グループ全体の成長に40%超貢献している。






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