米クアルコム、ハノイに東南アジア初のArduinoラボ開設

2026/08/21 06:55 JST配信

 スウィンバーン・ベトナム(Swinburne Vietnam)と米クアルコム(Qualcomm)は、学術協力および人材育成に関する覚書(MoU)を締結し、東南アジア初となる「Qualcomm x Arduino Innovation Lab(クアルコムxアルドゥイーノ・イノベーション・ラボ)」をハノイ市に開設した。

(C) Swinburne Vietnam
(C) Swinburne Vietnam

実践的な技術開発を支援

 同ラボは、ベトナムの情報通信(IT)最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)のFPT大学とオーストラリアのスウィンバーン工科大学が共同運営するスウィンバーン・ベトナムのハノイ校(ハノイ市ズイタン(Duy Tân)通り80番地)に設置された。

 クアルコムとイタリアのアルドゥイーノ(Arduino)が共同で技術支援を行う。学生や研究者がモノのインターネット(IoT)や組み込みシステム、人工知能(AI)、ロボット、スマート自動化などの先端技術を直接検証できる環境を整備し、アイデア創出からプロトタイプ開発、テスト、改良・完成までの一連の技術開発プロセスを体験・学習できる。

産学連携を強化

 FPT傘下のFPTソフトウェア(FPT Software)も同プロジェクトに参画し、教育機関と企業の連携を強化する。FPT国際大学院長 兼 スウィンバーン・ベトナム社長のホアン・ベト・ハ博士は、学生が世界最先端の技術を習得し、実用的なソリューションを創出できる学習環境を目指すと強調した。

 クアルコムとFPTはこれまでも協力関係を築いており、FPTは以前にもクアルコムが主導する第6世代移動通信システム(6G)技術開発に向けたグローバル戦略連合に加盟するなど、次世代通信や先端技術分野での連携を積極的に進めている。


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