東北部フート省の第1バングエン小学校で、3年生の担任教諭が学級委員長の児童に同じクラスの児童の首を金属製の定規で叩かせ怪我を負わせていたことが発覚した。26日グオイラオドン紙(電子版)が報じた。
同校に通うグエン・アイン・フオンちゃんは12日、授業中にクラス担任のファム・ティ・ホアン教諭に制服が古く薄いことを叱責され、教室の一角に立たされた。しばらくしてホアン教諭はフオンちゃんが席に戻ることを許したが、今度は罰として学級委員長にフオンちゃんの首を金属製の定規で叩くよう指示したという。
フオンちゃんの首が腫れ上がり23日になっても酷い痛みが続いてたため、フオンちゃんの家族は同校の校長に苦情を訴え原因究明を要求した。校長によると、学級委員長は担任教諭の指示でフオンちゃんを叩いたことを認めているが、ホアン教諭は学級委員長がフオンちゃんを叩いたことについて何も知らないと証言しているという。