南中部高原地方ラムドン省でこのほど、同省在住のグエン・ヴァン・フックさん(母親)の息子(19か月の幼児)がミート・グラインダー(挽肉機)に手を巻き込まれる事故が起きた。6日付VNエクスプレスが報じた。
この日、母親はバインバオ(ベトナムの肉まん)を作るため自宅にある小型の挽肉機で肉を挽いていた。息子はいつものように母親の隣に座って、料理する母親を見ていた。しばらくすると肉が切れたので、母親は肉を取りに行くために、その場を離れた。数分後、戻ってくると息子の手が挽肉機に巻き込まれていたという。
息子は手が挽肉機に巻き込まれたままの状態で同省総合病院に搬送された。医師らは何とか巻き込まれた手を残そうと努力したが、巻き込まれた手は完全に潰されており、結局、切断を余儀なくされたという。