ハノイ市人民裁判所は21日、人身売買の罪に問われていた東北部バクザン省ヒエップホア郡タインバン村在住のグエン・バン・ハイ被告(42歳・男)に禁固5年、中部高原地方ザライ省クバン郡ソバイ村在住のゴー・ティ・サン被告(37歳・女)に禁固4年の判決を言い渡した。21日付ベトナムプラスが報じた。
当局によると、ハイ被告はホーチミン市フーニュアン区在住のチャン・ティー・フオン・ロアン(46歳・女)に4000万ドン(約15万6900円)を支払い、生後10日の新生児を受取ろうとしていた。サン被告は受け渡しが行われるハノイ市まで新生児を運んだとされている。サン被告が2010年1月31日、受け渡し現場である同市タインチー郡バンディエン町まで新生児を運ぶ途中、警察の職務質問を受けて犯行が発覚し、その場で逮捕された。
警察の調べでは、ハイ被告は本人名義の口座を通じて、ロアンの口座に12回に亘り送金しており、これまでに総額で2億6800万ドン(約105万円)を振り込んでいることが明らかになっている。新生児売買に大きく関与していると見られるロアンは現在も逃走を続けており、警察が行方を追っている。