ホーチミン:住民を襲っていた隻脚の猿を捕獲

2021/11/17 02:43 JST配信

 ホーチミン市12区タインスアン街区(phuong Thanh Xuan)の住宅地では最近、片足を失った隻脚の猿が出没して、地元住民に噛み付くなどの被害が相次いでいた。通報を受けた市森林警備隊は13日に現場に向かい、エサで釣った猿に麻酔薬を撃ち込んで捕獲した。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 捕獲した猿は年齢が約10歳、体重約7kg。性別はオスで、後ろ足の片方を失っていた。

 当局によると、この猿は、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストの保全状況で「低懸念(当面絶滅のおそれなし)」に指定されている「カニクイザル」だという。問題の猿は、既にクチ郡の動物保護センターに引き渡された。

 タインスアン街区では2020年末から2021年年初にかけて、猿の群れが出没し、食べ物が盗まれたり、鉢植えが破壊されるなどの被害が相次いでいた。同街区の民家で飼育されていたオスとメスの猿2匹が檻から脱走し、運河の土手に住み着いて繁殖し、10匹以上から成る猿の群れが住宅地を徘徊するようになったと見られる。

 市森林警備隊は2021年1月、人員を動員して群れの一部を捕獲。今回捕獲された片足の猿が、この群れの猿かどうかは明らかになっていない。

 

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市12区タインスアン街区の住宅地では最近、猿の群れが出没し、食べ物が盗まれたり、鉢植えが...

新着ニュース一覧

 政府はこのほど、ガソリンや石油などの一部品目に対する輸入関税を0%に引き下げる措置の適用期間を、6...
 海外販売向けコンサルティングなどを展開する株式会社ワサビ(大阪府大阪市)は、ベトナム現地法人「ワサ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 5月に施行される新規定7本をまとめて紹介する。 1.家族内のジェンダー不平等の罰金引き上げ  ...
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 ベトナムを訪問した高市早苗内閣総理大臣は2日、ハノイ市でチャン・タイン・マン国会議長と会談した。 ...
 ハノイ市人民委員会はこのほど、市内に合法的な持ち家がある場合でも、職場から20km以上離れている市民...
 韓国農林畜産食品省と韓国食品医薬品安全処はこのほど、韓国産加熱処理済み家禽肉のベトナム輸出に関す...
 東南部地方ドンナイ省人民評議会は、投資総額110兆VND(約6700億円)超となる3つの重要交通インフラプロ...
 2026年1~3月期の電子商取引(eコマース=EC)市場における主要4社の売上高は前年同期比で大幅に成長し、...
 東北部地方クアンニン省人民評議会は4月28日の第2回会議で、同省が第1級都市の基準を満たしたことを認...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会はこのほど、伝統的な農業遺産と民族文化の保存を目的とした水...
 VIETJOベトナムニュースが2026年4月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:
 4月は、第16期(2026~2031年任期)国会の第1回会議が行われ、国会議長や国家主席、首相をはじめとする国...
 搬送省力機械や自動化機器の製造・販売を手掛けるマルヤス機械株式会社は、技術体制の拡充および技術力...
トップページに戻る