死んだニワトリを食べて鳥インフルエンザにかかった北部ニンビン省の男性(27歳)が15日、治療を受けていたハノイ市内の病院で死亡した。鳥インフルによる死者は今年に入って3人目、通算では50人目となる。
現在、家禽類の間で鳥インフルが流行中と公表されている地方は北部のクアンニン省とタイグエン省、北中部クアンビン省、メコンデルタ地方ロンアン省の4省だが、今年の死者3人はこれらのいずれの地方の在住者でもなく、北部のハイズオン省、トゥエンクアン省、ニンビン省の在住者だ。また、鳥インフル感染が疑われている複数の患者が現在治療中という。