ハノイ鉄道旅客輸送社は19日、同社の運行する列車に乗務員モデルチームを勤務させると発表した。
モデルチームに選ばれる乗務員は、健康で見栄えがよく、動作が機敏なことが求められる。また、乗客に対する礼儀作法(おわびや感謝の言葉などを正しく使える)をわきまえていることや、高齢者・子ども・妊婦・障害者を助けることも求められる。チームとしては▽最低でも1人は外国語ができること▽車掌は共産党員であること▽トイレを常に清潔に保つこと−などが要求されるという。
この乗務員モデルチームはSE3・4号(ハノイ市~ホーチミン市間)、SP1・2号(ハノイ市~北部ラオカイ省間)、NA1・2号(ハノイ市~北中部ゲアン省ビン市間)の各列車に乗務する。